音声認識

 明日はiphone5の発売日ですね。
 僕はまだ二つ折りの携帯で、ネットも見ることができないし、メールをすることもできません。なのでiphone5が出たら、絶対スマートフォンにしようと思っていました。
 しかし冷静に考えて、自分がスマホなんて使うのか。iphoneを持ったら、最低でも月6500円ほどかかると聞いています。今は月990円くらいです。毎月5000円以上料金が増えるだけの価値が、僕が使うスマホにあるかといったら疑問です。国内旅行で大活躍してくれると思っていたんですが、悲しいですけどこれからあまり旅行にも行けなくなりそうです。そうするとスマホなんて持ってもしょうがないと思ってみたり。また旅行に行きたいですけど。他に外出する予定はあまり無いのです。正直、外出してる暇があんまり無いんですが……。いろんな予定を断らなきゃいけないほど仕事に追われるというのは、きっと幸せなことなのでしょう。

 iphoneといえばsiriという音声認識機能がついているらしく、音声認識といえば、僕が腕の痛みに苦しんでいた時にキーボードで入力する代わりに使っていた認識ソフトが思い浮かばれます。マイクに向けて喋ったことをそのまま文字にしてくれるのですが、いろいろと微妙な認識をされたことがありました。その怪しい変換を記録してあるので、ここで公開したいと思います。

・僕の発声「また飲み水にも使えるし」 → 入力された文字「股のミミズにも使えるし」
 股のミミズというのはアレのことでしょうか。

・「大胸筋」 → 「大腸菌」
 これはまあ普通ですね。

・「寝台席」 → 「死んだ遺跡」
 これも誤変換としてはよくありそうです。

・「市バスでじいさんが」 → 「スベスベじいさんが」
 昔さくら通信でも話しましたが、スベスベじいさんというあだ名のよく滑るじいさんがどこかにいるらしいです。

・「ケアレスミスだった」 → 「エアロスミスだった」
 エアロスミスという言葉がそもそも認識ソフトに入っていたということですね。

・「釣りバカ日誌」 → 「釣り場可児市」
 可児市に釣り場があるというのは良い情報だと思います。

・「エクスキューズミー」 → 「レックス清澄」
 どこかの野球チームでしょうか?

・「デイジーちゃん」 → 「泥爺ちゃん」
 やはり泥爺ちゃんというあだ名のじいさんがどこかにいるのではないでしょうか。スベスベじいさんのライバルだと思われます。

・「おみそれしました」 → 「お店でしました」
 なにを??

・「プールで泳いでいて」 → 「トイレで泳いでいて」
 泳ぎたくないっす。

・「あっちにな」 → 「アッキーナ」
 なぜ音声認識ソフトがアッキーナをしっているのかが疑問です。
 
 
 ちなみに、このような誤認識の入力がされると、口頭で「バックスペース 3回」とか述べて文字を消し、再度喋って入力しなければいけなくなります。かなり面倒です。なので誤認識が出るとため息をつきますが、ため息をついたら「はぁ」と入力されたことがあって、ますます頭にきました。それはちゃんと入力されるのかよと。
 はぁをまた消さなければならず、結局ややこしくなって手で作業するという、無茶苦茶手間のかかるものでした音声認識というのは。今は河辺にある良い先生にかかっているおかげで、あれだけ痛みに苦しんでいた腕も肩も首もいきなり健康になり、マッサージ代も少なく済んで幸せです。