第157回放送 「すぐ話す夏の恐怖体験談1」

あの恐怖体験……、誰にも言えなかった、あの恐ろしい体験。
夏だから、お話しします。夏はみんなが恐怖体験を話す季節であり、お話しすることによって霊のみなさんを供養してあげるという、そういう方向性もある模様です。そんな昨今です。この世には、あなたの知らない世界があるのです。恐山……そして青木ヶ原の樹海……こわい……誰かが見ている……
私もそろそろ成仏する時がやって来たような気がします。霊界では引きこもらずに楽しくやっていけたらいいなと思っています。霊の世界でも、モテるモテないで悩むことがあるんでしょうか。そんな悩みからは、もう解放されたい。
霊界でも、きっと人口増加は大きな問題となっているでしょう。なにしろ、霊の世界では誰も死なないのですから。ただただ死者は増えるだけなのですから……ほら……あなたの後ろにも……

第156回放送 「面接」

面接ほどバカバカしい行事はない!
人はみな、面接は茶番だって気付いているのに。だのになぜ、大人たちは面接をするの?
就職における面接、志望動機や自分の長所や短所や特技やセールスポイント、そこに意味はあるのかい。そこに希望はあるのかい。それを語ることで、救われる子どもたちがいるのだろうか……?
自分で自分の長所や短所を発表することになんてなんの意味も無い。自分の長所を自分で言うような奴は傲慢であり、自分で言った時点でその長所は潰れてしまう。どんな長所があろうとも、「自分で自分の長所を言う奴」というマイナスポイントの方が悪目立ちし、その欠点が長所をかき消してしまうのだ。
そして短所、自分の短所を自分で言えるほど短所に気付いているのに、気付いていながら今まで治せずに現在もその短所を持ち続けているということは自分が人間的に未成熟でだらしない存在だということを発表することになるのだ、そういうことになるのだ、自分で自分の短所を述べるなどという行為は。
従って、自分の長所や短所を聞かれたら、そんなものは人様に話すようなものではございませんと、答えるのが正解であって、ぺらぺらと僕の長所はこれで私の短所はこれなんですよなどと宣言するのは愚かなことこの上ないのである。あんたたち、やめておしまいそんなもの。あんたたち~やめておしまい~そんなもの~なにはともあれ~放送聴けよ~(短歌調)。
ガッッデム!!!