第145回放送 「サンタクロース」

★★訂正あり★★
クリーメスマリス!!! 今年の聖夜は三連休!! イブも夏だよ南半球!! 病気に負けるな白血球!! 僕にはないよ基本給! 女だらけの阿房宮!! 山本太郎はメロリンQ!! キューキュキュッキューキュー! コーーーーーーー!!!!
この3連休は、主が「孤独を忘れるため仕事に集中しなさい」という意味で与えてくださった、我々フリーランス(仕事も恋もフリーランス)へのクリスマスプレゼントなのです。そんなもんいるかバカ!!!
さて今回はいろいろミスしました!! 訂正です!!
クリスマスソング「サンタが町にやって来る」の歌詞は、
Santa Claus is coming to town. サンタクロースイズカミングトゥタウン。
です。
それを私は「Santa Claus is coming tonight」と覚えておりました。
カミングトゥナイトだと、邦題が「サンタが今夜やって来る」になってしまう! 曲名からして全然違う!! そんなこともわからないのかエーコラ!!!
このように、私のような一流作家でも、子どもの頃からの思い込みというのはなかなか矯正されないものなのですね~~勉強になりましたねえみなさん~よかったですね~~プレゼントですね~~。
待ちきれないで~おやすみした子に~~♪ を含めて参考動画をご覧ください↓
https://www.youtube.com/watch?v=4_zRE4jIHXs
さらに!!!
もうひとつ、この放送で私は重大な誤りを犯しております。まったくお恥ずかしい話です。
どこが間違っているか……、気付かなかった方は気付かないままで……
原稿を書く時に、子どもの人口を世界の総数にするか、わかりやすく日本だけにするか……、いろいろ悩んで何度か数字の修正を行ったところ、計算が入り乱れてものすごく単純な計算ミスをしてしまいました。10倍間違えた! 悔いる。恥じる!! ごめんなさい!!
物理の本を出版しているのに。
参考動画その2(卑猥な歌)
https://www.youtube.com/watch?v=PITCmngiMfA
次回、新年1本目のテーマは「お岩さんと平将門の祟り」。果たして無事公開にこぎ着けられるのか!?

第144回放送 「カレーにひと味くわえる奴はろくでなし」

本当に理解に苦しみます。なぜわざわざプロのカレーにひと味加えて不味くしてしまうのか……。
これを聞いてくださっているみなさんも、それぞれなにかしらのお仕事のプロだと思います。
そのお仕事に、素人のお客さんが出しゃばってアレンジを加えてきたらどう思いますか? 思う思わないはともかく、そのお仕事のクオリティはどうなりますか?
私は文章を書くのがお仕事です。新人時代よりはいくらか文章力がつき、精度は上がった気はしますがそれでも本の原稿は最初から最後まで書いた後7回推敲をします。フリとボケとツッコミのバランス、笑いと真面目のバランス、もうこれ以上動かせないというくらい究極の仕上げをします。その文章に「俺にもひと味加えさせろ」と素人ブロガーさんがちょっかいを出して来たら? おもしろツイッタラーさんに勝手に文章を改ざんされたら? 怒り狂うと同時に、文章精度は地に落ちます。たとえ、1文だけの改変でも。
カレーにひと味加えるみなさま。みなさまがやっているのは、そういうことなんです……。
素人が考えつく工夫は、プロは、すべてとっくに考えているんです。そういう選択もすべて試した上で、最終的に今の完成体に辿り着いているんです。素人の工夫の100光年先に、プロはいるんです。なぜそれを尊重できないのか? カレーにひと味加える人たちは。

以下、参考サイトをご覧ください。
これを読んでも、まだひと味加えますか……? 足を引っ張るだけなのに。

ためしてガッテンのレポートより:「市販のルウは膨大な研究の末に完成されたものなので、安易なアレンジはしないほうがよいそうです。」

西原理恵子さんのマンガより:「プロが何年もかけて試行錯誤して作ったカレー粉です、家庭のかくし味は足ひっぱるだけ」

そんなわけで、さくら通信BBQオフ会にて行われたカレー対決、さくらカレーと山本カレーの写真がこちらです。どちらがどちらのカレーか? それは、ご想像ください……。

    

第143回放送 「金田一少年の事件簿はおかしい」

最近の「金田一少年の事件簿」は、もはや世の中から「密室トリック」「アリバイトリック」が枯渇した影響で、リアルさとはかけ離れた内容になっております。
しかし、それこそが少年マンガ。両手からカメハメ波を放って惑星一つ消滅させることができるのが少年マンガ。だから金田一少年の周りのキャラクターたちも、現実では到底真似ができない殺し方で連続殺人を実行するのです。とはいえ推理マンガからリアリティが抜けたらなんの感情も揺さぶられませんが……。
もはや推理トリックも、家電製品などの発明と同じく、「新しい発明」はもうこの世にはなく、あるのは「既存の物を組み合わせた発明」だけになっておりますね。それは旅行記の世界も同じです。
まだ推理マンガの世界が目新しかった頃、「金田一少年の事件簿」が登場した頃、それはそれは結末が楽しみで仕方なく、事件の顛末に心躍らされたものです。
その最初の事件簿、原点である「オペラ座館殺人事件がこれ!」 金田一少年の事件簿File(1) (講談社漫画文庫)
みなさん、本をたくさん読みましょうね~~
読書は自分への投資です。
来年のおそらく寒いうちには出るであろう私の新刊もよろしくお願いします~~!

第142回放送 「続・オリンピック2」

リオオリンピックを振り返る回、前回は選手のみなさんへ感謝を捧げる回、今回はろくでもない奴に文句を言う回。
あの国の選手、そしてオリンピックを伝えるメディアへの苦言です。メディアにもの申します。特に関口宏にもの申します。男性は歳を取るとどんどん傲慢になっていきますねえ。周りの老人男性を見ているとつくづく思います。世の中への感謝をすっかり忘れているというか。自分が一番偉い、王様のようになった気分の人たちが、なぜか年取った男性には多いんですよね。ああなったら、人間終わりだと思います。

全然関係ない話ですが、最近吉本ばななさんのnoteの購読を申し込んでみました。
Twitterをいち早く始めていた時にも思いましたが、吉本さんは世代的に僕よりひとまわり上の、メカニックなものにはあまり強くないはずの年齢の方なのに、こういう新しい仕組みに積極的に関わっていく姿勢がすごいなと思います。僕より上の世代って、男でも新しいものを取り入れることを頑なに拒否する人が多いんですよね。なにがなんでもスマホにしない人とか。
やはり世の中の進化に対応して柔軟に自分も変化していく、そういう対応力も、一流の人は違うんだなあと思い知らされますねえ。自分も新しいものは積極的にかじっていかなければ……

次回のテーマ予定は「金田一少年の事件簿はおかしい」です。

第141回放送 「オリンピック2」

リオオリンピックの感動をもう1度!
選手のみなさん感動をありがとう!! 日本選手団バンザイ!!
閉会式の、日本チームの桜色のユニフォームは美しく目立っていましたねえ。東京セレモニーも、日本人であることを誇りに思えるような、素晴らしくクオリティの高い物でした。
あのVTRからの安倍マリオ、日本の首相らしくない格好良さ。あれがもし鳩山首相だったら……菅首相だったら……福田首相だったら……、様にならない……。
ちなみにこの回を収録したのはオリンピック終了直後となります。あれから時が経ち、メダリストの方々はバラエティ番組に引っ張りだこ……。選手のみなさんは競技への注目を高めようとがんばって出ているのだと思いますが、見ている方は複雑な気分です。バラエティ番組で目にする度に、その選手から受けた感動を少しずつ少しずつ忘れていってしまいます。
今回は感動編、次回はろくでなし編です!
あと、一個下のエントリーで北朝鮮に関する参考書籍情報を書きました。

北朝鮮に関する参考書籍

北朝鮮旅行前後に読んだ本で、おすすめしたいのがこれらになります。

いま、女として―金賢姫全告白〈上〉 (文春文庫)
いま、女として―金賢姫全告白〈下〉 (文春文庫)
本編でも話した金賢姫さんの本。詳しくは中国編のパート6で語っています。
とにかく工作員として抜擢されるだけあって、金賢姫さんの秀才ぶりと真面目さ、人間の純粋さがひしひしと伝わって来る傑作な書籍です。
放送中で紹介したために買ってくれた人がいるのでしょう、Amazonのページでは「この本を買った人は~」の関連本で私さくら剛の本が真っ先に紹介されていますが、半分嬉しく、半分複雑な思いであります。

拉致と決断 (新潮文庫)
北朝鮮によって拉致された蓮池薫さんの著書。現地での生活の様子が詳しく書かれています。あまりにも生々しい。読んでいて背筋が寒くなります。これが現実だなんて信じられますか?

生きるための選択 ―少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った
まさに私が北朝鮮滞在中に日本で発売された本……。つまり最近。何十年前の話ではなく、こんな最近に、現在進行形でこのような苦難を強いられている人がいるという、これが現実だなんて信じられますか?

拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々
これはタイトルこそ過激につけてしまっていますが、中身は割と冷静であり、蓮池薫さんのお兄さんである蓮池徹さんが、弟さんの拉致から帰還まで、そしてその時の日本政府の対応、家族会がどうのような現状になっているのか、横田めぐみさんの他では公にされていない情報、など、これも遠慮なく生々しく書かれています。
はっきり言ってしまいますと、これを読む限り現状の方針のままではこれ以上の拉致被害者の救出は無理であるということが実感できてしまいます。詳しくは中身をお読みください。驚きと絶望を感じられる本です……。

そうだったのか! 朝鮮半島 (そうだったのか! シリーズ)
これは池上さんの本なので、解りやすくはあっても教科書的でそんなに面白いというほどではないのですが、しかし池上さんの本だけあって難しくてわからないということはなく、上の本たちを読む前にこの本で北朝鮮とはどういう国家なのか?という基礎知識をつけておくと、上の本たちがより深く楽しめるようになります。楽しめるというと不謹慎ではありますが、下地の知識があると、気持ちの入り具合が違って来ます。やはり一般の解説書は難しいというか、読者のことを考えて書かれていない著者の一人よがり本がほとんどなので、池上さんの本はその点読み手を意識して書かれており、歴史を学ぶにはうってつけです。