最近暑くなりましたね。冬は冬で頭に来るのです。寒いのいい加減にしろと。早く夏になれよと。ワンルームで部屋を完全閉め切りで石油ヒーターを焚き続けているので、へんな空気を吸いすぎて気持ち悪くなるのです。
夏は夏で頭に来るのです。暑いとかナメんなよと。暑いのだけはやめろと。こんなことなら冬の方がどれだけ良心的かと。ひたすらクーラーを回し続けるので、圧倒的に喉がおかしくなって風邪を引きます。咳が止まりません。汗なんていうものを人が出さないように改造してほしいです。
そんな文句をここ3ヶ月ばかり仕事もせずに言っていたところ、関西大手podcast桜川マキシムさんのネットラジオ評価企画「N-1グランプリ」にてさくら通信を取り上げていただきました。
本来ならばこのような弱小サイトを取り上げていただけるような簡単な場ではないのですが、そこは筋斗雲に乗れないことで有名な、ロビー活動で暗躍することが特技である山本さんのすばらしい活躍によって、桜川さんほどの大物とさくら通信との縁を作っていただけたのです。あの人(山本)の友達の増やし方はほんとにすごいですよ。見知らぬ誰かと交流を図ることにまったく物怖じしないんですから。みなさん、山本さんと友達にならないでください。精力を吸い取られてしまいますから。
放送を聞かせていただいていろいろ驚いたこともありましたが、なにしろさくら剛のことを「良い気違い」と言っていただけて大変光栄に思います。
たしかに「気違い」は悪い言葉ですが、「良い」がついているのですからこれは褒め言葉に違いないのです。どんなに悪い称号でも、「良い」とつければそれは褒め言葉になるじゃないですか。たとえば、「猟奇殺人鬼」なんていうのはどうしようもない悪魔的な極悪な印象がある言葉ですが、これが一転「良い猟奇殺人鬼」となれば、いきなり印象が良くなるなんてことは、まったくもってないですよね。猟奇殺人鬼は、どんなに話してみればいい人だろうが結局は猟奇殺人鬼なのです。悪魔なのです。
そう考えると、「良い気違い」も結局は気違いだということには変わりないとすれば素直に喜んでいいのか微妙な気持ちになってきましたがいや、しかし、少なくとも「悪い気違い」よりは人間的に上だと認められているわけですから、これはやはり褒め言葉として受け取らせていただくのが正解でしょう。なんといっても悪い気違いよりはマシだと認めていただけたのですから。
でも本当は、面白くなくていいから本なんて書けなくていいから、常識的でさわやかでモテる男になりたいんです僕は。普通に家族を作って幸せな人生を送りたいんです(号泣)。