第10回放送 「○○マッサージ」

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○○マッサージについての話です。10回記念放送です。特に記念だからといって特別なものではありません。よろしくお見知りおきください。○○マッサージといっても、いかがわしいマッサージについてではないですよ。

著作権

 ドラえもんについての話の中で、「中国のドラえもんは中国語を喋っていた」と言ったんですけど、その中国語を喋るチャイニーズドラえもんの動画をここに貼り付けようと思い、Youtubeへのアップロードを試みました。

 中国の宿に泊まっていた時に、テレビ画面をそのまま画素数の低いデジカメで少しだけ動画撮影をしたのです。もともとのテレビの画質も悪いですし、それをデジカメで撮ったものだからおきまりの黒い波線まで入っちゃって散々ですただ、音声はわりとはっきりとらえられていました。

 で、その動画をアップロードしたものの、ドラえもんの著作権者さんの動画会社からYoutubeに異議申し立てがあったとのことですぐに削除されました。毎日動画タイトルで検索をかけてチェックしているのでしょう。すばらしく仕事が早いですね。

 こういう事態はもちろん初めてなのですが、びっくりしたのが、著作権に関してYOUTUBEで動画が削除されると、次にYoutubeを使おうとする時に強制的に「著作権に関する動画」を見せられるページに飛ばされるんですよ。
 その動画に脇には、動画に関する4問の問題文が並んでいて、たとえば「次のうち著作権の侵害に該当するものはどれか」みたいな問題、それに正解しないと引き続きアカウントが使えないのです。それを答えないと他のページを見せてくれないのです。

 ところが、問題文はなぜか日本語と英語の問題が半分ずつで、さらにその問題を解くために見なければいけないアニメ動画は字幕すらついていない英語のアニメなんです。それで問題に正解しなくてはならないというのはかなりハードなことです。というか無理でしょ。

 ちなみに 画質も最悪ですし言葉も中国語ですし長さもせいぜい20秒くらい。そんな動画でも異議申し立てをされるというところがなかなか緻密ですね。
 僕も自分の本の著作権者ですが、仮に自分の本が中国語に翻訳されて出版されていたとして、その本の中身が3ページくらいweb上にアップされていたら……。そんなことで異議申し立てをしようとは全く思いません。一切気になりません。しかし、とはいえアニメの制作会社のみなさまとしては、どの程度ならよくてどこからはダメで、そんな基準をいちいち考えながら異議を申請するほどヒマじゃないと思います。

 自分がまさに著作権に関わる仕事をしていながら、今回の件では「ああこんなのでも許容してはくれないんだなあ」と初めて知って驚かされたという、まことにお恥ずかしい話でした。お粗末でした。

第9回放送 「ドラえもん」

ドラえもんさんすみません。今回は日本人なら誰でも知っている、いや、世界の国々でも子どもたちのアイドル、「ドラえもん」についてのトークです。
ドラえもんについてのトークですが、本当にドラえもんのことしか話していません。また次の機会に、ドラえもんに登場するドラえもん以外の人や物について取り上げたいと思います。ドラえもんさん申し訳ございません。

文章

 前回「ちょいエロマンガ」について言いたいことを述べたのは、噂のトリカゴ放送の山本さんです。どうしても、断固としてちょいエロマンガについて申し述べたいことがあるとのことでしたので、彼(トリカゴ放送の山本さん)に主役の座を譲ったわけです。おかげで僕の子供時代の養育環境(召使い事情)まで暴露することになってしまいました。

 まあそれはそうと、「トリカゴ放送」、ほとんどの方はご存知だと思いますが、ネットラジオ界でプロでないアマチュアの番組としては、日本で上位何番目かに入る大きな番組です。歴史も長く、もうすぐ放送300回目を迎えようとしています。サイトはこちら
http://www.tkago.net/blog/

 ゲストさんも実に多彩で、山本さんの人間力というものを改めて感じさせられますね。podcast界の「徹子の部屋」と表現しても決して過言ではありません。
 そんなこんなで、ひょんなことからそのトリカゴの山本さんと一緒に私さくら剛がネットラジオをはじめることになったわけです。
 はじめることを決めたあの頃は、まだ僕はウブでした。こんなに制作、運営が大変だとわかっていたらもっと慎重に考えましたのに。出来心というのは怖いものです。悔やんでも悔やみきれません。
 ちなみに僕も何度かトリカゴ放送さんにゲストで登場させていただいておりまして、来月にもまた本やネットラジオの告知を兼ねて出演させていただきます。でもトリカゴの山本さんといえば有力者として有名ですので、収録場所は毎回ホテルの一室なんですよーーー。収録日には僕が彼のホテルの部屋を訪ねて行くのです。ホテルの部屋をおしのびで訪ねてこっそりインターホンを押すと、中から出て来て迎え入れてくれるのはごっつい山本さんなんです。だいぶ憂鬱な気分になります。しかもその後ベッドの脇で男2人向かい合って何時間も話をするのですから……。心を強く持たないと乗り越えられない場です。

 このさくら通信は無力者のさくら剛が主な運営者となってしまっておりますので、トリカゴさんのような豪華ホテルも、海外ブラックロードさんのような一流事務所もございません。収録は、個人個人でやっているのです。個別に自分の家で。それをあわせて編集しているんです。5時間くらいかけて。
 とりあえず、無力者から微力者へランクアップできることを願ってがんばりたいと思います。

第8回放送 「ちょいエロマンガ」

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ちょいエロマンガについての世間話です。
今回はテーマについて語るのがいつもと違う山本さんの方ということもあり、若干のんびりとしたフリートークになっております。全体的に自由です。
たまにはこういうのもあっていいのではないでしょうか。次回からはまた通常の内容に戻ります。

グーフィ

 ご意見をいただきました。俳優の「森山未來」は、「もりやまみく」ではなく「もりやまみらい」だ、というご意見をいただきました。
 おかしいですね。もりやまみらいじゃあ、そのままじゃないですか! なんのひねりもないそのまま読みじゃないですか!! そんな~~!! バカな~~!!

 しかしそうですか。
 彼は、最近「もりやまみらい」に読み方を変えたのですね。僕が彼を知った頃は、まだもりやまみく時代だったんですけど。「みく」から「みらい」に変わった、この10年の間にいったい彼の身に何が起きたのでしょうか!! 名前を変えるほどの大きな出来事があったというのでしょうか!!!
 やっぱり、恋人のアキちゃんを白血病で亡くしてしまったことがきっかけなのでしょうか。高校生という若さで恋人を失うのは、たしかに彼にとって大きな心の傷となることだと思います。でもその後わりとすぐに立ち直って、転校先の高校ではシンクロナイズドスイミング部に入ってがんばっていましたけどね。瑛太とか山田孝之と一緒に。すごく波乱の高校生活ですね。みくからみらいに名前が変わってしまうのも頷けます。

 ちなみに、前回放送では「グーフィは狼である」という発言が誰かの口から飛び出しましたが、これはどうでしょうか。wikipediaのグーフィの項目には、確実に犬だと書いてあります。僕も犬だと思います。ディズニーみたいな、童話的な世界では狼は悪者じゃないですか。ぶたとか人間を食べてしまいます。だからいいものの主要キャラとして設定するなら、犬ということにするはずなんですよね。犬はかわいいし。犬は飼いたいし。
 だが、しかし放送の中でははっきりとグーフィを「狼だ」と断言してしまったY氏。どういうことでしょう。悲しいことです。
 子どもの夢を壊すそのような悪質な嘘を、Y氏の悪事を、その場で追及できなかったことを僕は恥ずかしく思います。しかし彼は自分のミスを指摘されるとすぐに暴れて物を壊したりするので、収録中という繊細な状況では注意ができなかったのです。僕もまだ彼が恐くて。だって見た目がヤクザみたいなんです彼は。恐いんです。

 ちなみに、このサイトではメインメニューの「過去放送」の項目の中に連絡用メールフォームがありますので、なにかございましたらそちらを利用してご連絡くださいませ。

第7回放送 「さくら通信」

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今さらですが初めてサイト概要を説明します。
このさくら通信はどんなきっかけで作られたのか? 喋っている2人はいったい誰なのか? どんな野望を持った男たちなのか? どんな期待を込めればいいのか? 信頼できる人間なのか?
てなことを喋っているような喋っていないようなという内容となっております。

放送の途中で「クリス~~」と話にのぼっている人物、あれは「クリス松村」さんでした。話し中には名前が浮かばなかったです。失礼しました。

地球滅亡?

 前回の「地球最後の日」に関する放送、おかげさまで過去最高の再生回数を記録しております。相変わらずitunesのpodcastランキングでも、お笑い芸人さんに混じって上位をキープできています。
 やはり、こと地球に関わることだけに、みなさんの関心も高いのだと思われます。放送中では地球滅亡に向けてアメリカ政府が行っている対策「ノア計画」についてもお話しましたが、きっとこれを聞かれた方は箱船の乗客として選ばれるために、日夜特技を磨くことに専念されているのではないでしょうか。

 放送中ではカットしてしまいましたが、太陽が膨張して地球が飲み込まれるということとは別に、我々の所属する「天の川銀河」が、隣にある「アンドロメダ銀河」と衝突するという事件も同じくおおよそ50億年後ごろに起こると言われています。現在でも秒速200km以上のスピード(諸説あります)で、我々の銀河系とアンドロメダ銀河は接近しているのです。そして50億年ののちに、2つの銀河は衝突します。

 これは地球で生まれ地球に愛着のある身としては、なんとも寂しいことですね。
 霊の存在や生まれ変わりを信じている方もいると思いますが、今の自分が死んだ後にたとえ霊になっても、たとえなんらかの生命に生まれ変わったとしても、地球が太陽に飲み込まれたらそれでおしまいです。なにもかも蒸発です。なにしろ太陽の内部の温度は1500万℃です。霊魂となって生き残ることすらできません。永遠に地球と地球上の生命体は消滅するのです。
 消滅を乗り越えるただひとつの道は、前述のノア計画の乗組員に選ばれることです。今のところはその2つの日本人枠を僕と山本さんが占有していますが、僕たちを上回るほど人類のために役に立つ技術や能力を持った人が現れたなら、山本さんと入れ替わってあなたと僕とがノアの宇宙船に乗るという可能性もあるのです。
 ぜひ今あなたが持っている技術を磨いてください。誰にも負けないように。

 昭和の日本経済を支えたある有名な経営者は、こんな言葉を残したそうです。

「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。 そうしたら、誰も君を下足番 にしておかぬ」

 そうです。どんな仕事でもいいのです。たとえ小さな仕事でも手を抜かず、やるからにはその部門で日本一の仕事をしようと心がけましょう。そうすれば、あなたにもノア計画に参加するチャンスは巡ってくるのです。