前回「ちょいエロマンガ」について言いたいことを述べたのは、噂のトリカゴ放送の山本さんです。どうしても、断固としてちょいエロマンガについて申し述べたいことがあるとのことでしたので、彼(トリカゴ放送の山本さん)に主役の座を譲ったわけです。おかげで僕の子供時代の養育環境(召使い事情)まで暴露することになってしまいました。
まあそれはそうと、「トリカゴ放送」、ほとんどの方はご存知だと思いますが、ネットラジオ界でプロでないアマチュアの番組としては、日本で上位何番目かに入る大きな番組です。歴史も長く、もうすぐ放送300回目を迎えようとしています。サイトはこちら
http://www.tkago.net/blog/
ゲストさんも実に多彩で、山本さんの人間力というものを改めて感じさせられますね。podcast界の「徹子の部屋」と表現しても決して過言ではありません。
そんなこんなで、ひょんなことからそのトリカゴの山本さんと一緒に私さくら剛がネットラジオをはじめることになったわけです。
はじめることを決めたあの頃は、まだ僕はウブでした。こんなに制作、運営が大変だとわかっていたらもっと慎重に考えましたのに。出来心というのは怖いものです。悔やんでも悔やみきれません。
ちなみに僕も何度かトリカゴ放送さんにゲストで登場させていただいておりまして、来月にもまた本やネットラジオの告知を兼ねて出演させていただきます。でもトリカゴの山本さんといえば有力者として有名ですので、収録場所は毎回ホテルの一室なんですよーーー。収録日には僕が彼のホテルの部屋を訪ねて行くのです。ホテルの部屋をおしのびで訪ねてこっそりインターホンを押すと、中から出て来て迎え入れてくれるのはごっつい山本さんなんです。だいぶ憂鬱な気分になります。しかもその後ベッドの脇で男2人向かい合って何時間も話をするのですから……。心を強く持たないと乗り越えられない場です。
このさくら通信は無力者のさくら剛が主な運営者となってしまっておりますので、トリカゴさんのような豪華ホテルも、海外ブラックロードさんのような一流事務所もございません。収録は、個人個人でやっているのです。個別に自分の家で。それをあわせて編集しているんです。5時間くらいかけて。
とりあえず、無力者から微力者へランクアップできることを願ってがんばりたいと思います。