第71回放送 「オリンピック」

感動をありがとう! ロンドンオリンピック最高!
そして夏の終わり……

・銀座で行われたメダリスト凱旋パレード
・竹島についてパネルを掲げた韓国の選手について
・女子バレーとリオオリンピック
・選手に対して敬意を表さなければならない

といった内容について話しております。
なお、本編で述べておりますが、次回から隔週放送となります! 今後ともどうぞよろしくお願いします!

タイムシフト予約

 最近、見たかった番組を立て続けに見逃しているのです。
 石井光太さんの情熱大陸と、NHKオリンピックの総集編です。
 総集編に関しては、記憶の中ではたしかに番組表を表示させて録画ボタンを押したはずなのに、なぜか録れていないんです。オリンピック関連の番組はたくさん録っていたので、タイトルがこんがらがって間違えて勝手に消してしまったんでしょうか。間違って消すんだったら、せめて明石家さんまの方の総集編を消した方がよかったです……。ああいうバラエティなノリの総集編は、感動が薄くなるので別に見れないなら見れないでよかったのです。でもNHKの方を見逃したというのは屈辱です。ロンドンオリンピックはもう二度と戻って来ないのに。50年後に人生を振り返ったら、きっとこのことを深く後悔するのだろうな……。
 石井光太さんの情熱大陸は、幸いYoutubeで見ることができました。おそらく著作権の問題でupされて消されてというくり返しだと思いますが、なんとかupされている期間にすかさずチェックすることができました。参考記事
 そこで、ものすごく欲しくなったのがタイムシフト予約機能付きのテレビです。欲しい。しかし、テレビはまだ買ってそんなに期間が経っていないため、買い換えるわけには参りませぬ。まだうちのは新しいから。なので、DVDプレーヤーの方を買いたいと思うのです。タイムシフト予約機能つき、見逃した番組を1週間程度、低画質でなら最大2週間まで遡って見られるプレーヤー。これがもう欲しくてしょうがないのです。
 でも、10万円もするんです!!
 家電で10万円なんて……。パソコンでもあるまいし。
 テレビは多少奮発して買ったので10万円近くしたと思います。パソコンもそうです。しかしその2つは使用頻度がズバ抜けているので、たった1年でもう確実に元を取っていると思います。テレビは高かったといっても、その前のテレビは20歳くらいから13年くらい使っていたものなので、13年ぶりに買い換えるとなれば少しくらい高くても神様は許してくれるでしょう。でもDVDレコーダーに10万円というのはさすがに二の足を踏みます。録画なんていうものはテレビのHDDで行うわけなので、DVDプレーヤーを使うのはたまにDVDをレンタルして観る時。そして観たかった番組を見逃した時ですが、番組を見逃して心から後悔することというのは、年に数回のような気がします。その数回のために10万円……。
 やはりこういう時は、ボーナスが出る人がうらやましく思います。ボーナスは給料にプラスしてのご褒美なので、DVDプレーヤーを観るために使えるはずなんです。僕の場合は印税収入ですがそれはすべて生活費に充てる印象なので、生活費を削ってDVDプレーヤーを買うとなれば……。しばらくの間、カップラーメンとすき家でしのがなければいけません。激しく節約しなければいけないですから。節約で10万円を作るというのはなかなかしんどいです。課長くらいの役職を持っている人なら毎月10万円ずつくらい平気で娯楽に使えると思うのでほいほい買えるでしょうけど。毎月新しいDVDプレーヤーに買い換えることすらできるはずです。
 せめて僕がもっと売れる作家になれれば。タイムシフト予約機能付きのDVDプレーヤーを買えるくらいの収入に余裕がある人間になれれば……。ボーナスが出た人は、10万円分僕にくれないでしょうか。幸せは身近な人たちで分け合うのが美しい人間の姿です。タイムシフト予約機能つきのブルーレイレコーダー……。
 REGZAです。うちはテレビがREGZAなので、レコーダーもREGZAにするんです。もしも見逃した番組が後から観られたら……。それは僕にとって革命です。まさに未来の世界です。夢の世界です。ドラえもんの世界が現実になったと言っても過言ではありません。だってある意味ではタイムマシンで過去に戻って番組を観るのと同じことをしているんですから!! そんな未来のテクノロジーが登場したその時代に僕が生きていられてすごく嬉しいです!! でも嬉しいのだけど、その機械を僕が買う財力が無いので、もっと人生を精進しなければいけません。ボーナスが出る人はいいですけど。僕のようなブルーカラーの人間にはそんなものは出ないんです。僕はブルーカラーの中でもさらに下層に位置する人間ですから。課長クラスの収入なんて夢のまた夢です。収入も地位も僕は課長になんて遠く及ばないんです。外は暑そうですね。外に出ないからわからないです。毎日1人でクーラーの効いた、雨戸の締め切ったワンルームの中でひたすらパソコンに向かっています。ゼロカロリーコーラを毎日飲んでいます。そしたら太りました。

第70回放送 「会社」

会社にちゃんと通える人はすごいというお話です。
元は僕も会社員でした。いや、派遣会社員でした。

・フリーランスは年中無休だけど1年中夏休みである
・仮病という辛い症状について
・毎日満員電車で出勤するというチャレンジングな行動
・さくら剛のちょっといい話
・山本課長の生態

というようなことについて話しております。

ぐぬぬ

 悲しいですねオリンピックが終わってしまって。本当に悲しい。
 これから何を支えにして生きていけばいいのでしょう。
 オリンピックの前に何を支えにして生きていたのかももう思い出せません。
 オリンピックが終わったからには不眠症は治るのか……。というか、もう毎日午前中に起きることを諦めれば、寝れるようにはなると思うんです。「非24時間睡眠覚醒症候群」または「概日リズム睡眠障害」ではないかと疑っています。毎日起きる時間、寝る時間がずれていくという症状は完璧にあてはまっているので。それを無理矢理変えて一般市民としての生活をしようとしたら眠れなくなるんです。
 東海道線に乗ったのですが、誰もいない席の床に、天むすが落ちていました。
 最初は僕はその席に座ろうとしたのですが、床に食べ物が落ちているような席に座りたくないので他の所へ行きました。
 そこで思うのですが、天むすを落とした人は、なぜ拾って行かなかったのでしょうか?
 後の人が座れなくて困るし、汚いなあと思うし、車掌さんがそれを掃除する羽目になるのです。いろんな人に迷惑がかかる。そういう簡単なことを想像できない虫のような知能のクズか、人に迷惑がかかるってことは想像できるけど、自分がそれを拾う面倒くささを考えたら迷惑かけるくらいいいや、と思うような人間社会の害虫、当然こちらもクズか、いずれにしてもあの天むすを落としてそのまま出て行った乗客は、クズです。カスです。そいつが落としたゴミよりも、本人がずっと汚いゴミ野郎です。
 なんでそんなクズがこの世に生きているんでしょうか? そんなクズが生きていても関わる人間がイヤな気持ちになるだけで、世界になんのプラスも発生しません。いや、クズはクズなりに、なり手のいないような辛い仕事を生業にしており、それなりに世の役に立っているのでしょうか?
 僕は、あんな大きなゴミを公共の場で捨てるもしくは落ちても拾わないような奴は、すぐに死んでもいいと思いますね。そういう人間の存在自体が害ですから。ゴミひとつの問題じゃなくて、もしそいつが25歳だとしたら、そのクズは25年間ずっと同じように人の迷惑を考えずに周りに害を与え続けてきたわけです。神に誓って絶対にそうです。たまたま今日今回だけ人生で最初で最後にゴミを拾わなかったなんてことは絶対にありません。そいつは、今日ゴミを拾わなかったことの何千倍、何万倍と今までそしてこれから、人に害をなす人間なんです。クズですから。そういう奴は死ぬか、民度の低い近隣の国へ行けよ。

第69回放送 「タイムマシン」

※公開休止中 過去放送&おまけ新作セットを購入するとお聞き頂けます

タイムマシンについてです。過去に戻ったらどのようなことをしたいか!
なかなか淡々とトークしています!
みなさん、お盆ですので、これを機にぜひ過去放送を買ってください! お願いします!! もうアカン!!

大人の交際

 この前、デートについて話した時があったじゃないですか。
 誰かが言いました。

 「大人になったら、いちいち『つき合って』なんて言葉にしないよね」
 
 でも僕は思うのです。
 大人になっても、つき合ってといちいち言いますよね? そういうことは、筋を通すのが誠実な人間ってものではないでしょうか。
 言わなくてもわかるなんていうのは、あくまでも理想論であってなかなか人というのはそこまで利口な生き物ではないと思うのです。言わなくてもわかるだろう、きっとあいつはわかってくれるだろう、そんなうぬぼれが、やがて夫婦間の埋まらない深い溝になってゆくのです。
 だから、すきー! とか、つき合って-! とか、言われたいものですね。そういうことをたまには言われてみたい、そんなお年頃です僕は。今が青春なんですから。
 というのも、今僕はかなり頭がボーっとしているのです。ここのところずっとですね。
 最近寝不足で頭がボーっとしていますが、たしかにオリンピックが一因を担っていることは明らかであります。
 では果たして、オリンピックが終わったなら寝不足は解消されるのか? ちゃんと寝られるようになるのか? それは謎であり、もしオリンピックが終わっても寝られなかったら、僕はまずいです。
 それにしても、世の中の大人の人たちは、つき合ってとか言わないのでしょうか? 大人になるってことは、やはりそんなに薄汚れたものなのでしょうか? だとしたら、僕は大人なんかになりたくない!! いつまでも純真な子どもでいたいんだ!!
 それにしてもサッカーもバレーも3位決定戦の相手が韓国とは……。眠れないですのー。でもバレーは明日7時半だからいいか……。でも今日は6時まで寝れないですよ。終わる。

第68回放送 「江戸時代」

江戸時代の人はアホだ!!
とある時ふと思ったことについて話しています。
でも、本当はアホじゃないと思うんですけど。江戸時代とはいえ、町民のみなさんも武士のみなさんもインテリだと思います。僕らの方がアホです。一番アホなのは山本さんです。
ところで、放送中に「堤さやかちゃん」および「チョコボール向井のインタビューがどうたらこうたら」というようなことを話していますが、
それはトリカゴ放送の、こちらのチョコボールさんゲストの回の話をしています。身内の話ですいません。

出てって

 最近原稿書いています。
 書いていない期間も長かったですけど。
 作家というのは常に原稿を書いているわけではありません。なぜなら、頭の中にある知識や経験のストックだけではとうてい本は書けるものではないからです。
 大学教授が新書を出すなんていう時には、普段研究しているところから引き出してくればいいので案外すらすらと書けるでしょう。とはいえそれもその本を書く時に限ってはというところで、その前に長年にわたる勉強や研究があったわけですが。
 そこを専業作家の場合は本を書くにあたって1から勉強を始めたりするので、書き始めるまでに時間がかかるのです。自分の経験の中から材料を持ち出して来ることもありますけれど、それだけでは本は書けないもので、それにプラスして新しく学ぶことや経験しなきゃいけないことがたくさんあるのです。旅行記も、本を出すためには原稿を書く前に旅行をしなければいけないですし。先にプライベートで旅行をしていて、それを思い返して書くだけとすれば、本を書くために勉強したという感覚とは違うかもしれませんが。僕は先に素人として旅行していたこともありますし、南米旅行記を書いた時には、本の企画が立ち上がってから旅に出たために旅行4ヶ月+本の作業半年で、1冊作るのにトータル1年くらいかかってしまいました。そのわりにはたいして売れなかったという。あそこまで壮大な旅をしたのに! 悲しい。

 意外な経験が、原稿のためには必要なのです。一見遊びのように見えることでも、それは原稿に生きてくるのです。一見遊びの目的で女の子と遊んだりまた別の女の子と遊んだり、3股をかけて修羅場になったり夜のお店に通い詰めたり、ただ欲望のままに遊んでいるだけのように感じられてもそんなことも将来きっと原稿に生きてくるのです。
 なのでそういう体験を僕も一度くらいはしてみたいなって思っています! でも、生来の真面目な性格が祟って、僕はそのようないかがわしいことは出来ないんです。作家としては遊ぶ経験も必要なのに。なぜ僕はこんなにも誠実で道徳的で人を傷つけられない人間になってしまったのでしょうか。これでは作家失格ではないですか。誠実な人間なんですけど、作家として一度くらいは女性を泣かせてみたいと思っているのですが……。遊ぶ経験も必要なのに……。遊んで下さい。

 というように本を1冊書くためには原稿に取りかかるまでの勉強期間が長いというか、勉強と言い張ってただ遊んでいるだけの場合もありますが、その期間を終えて今は原稿に取りかかっているんです。
 そこで、原稿の中で「出てって!」というセリフを書きました。
 出てって! そしてさらに、「出てってって!!」と書きました。
 出てってって!! というのは怒っているセリフですが、なんかリズム感がありませんか? でてってって! でてってって♪ デテッテッテテ、テッ♪
 出てってって!! と書きながら読みながら、僕の頭にはこの音楽が流れました。終わり。