第54回放送 「海外の食事」

旅先の食事事情についてお話しております。
海外旅行中の食事といえば旅の大きな楽しみといえるもの。しかし貧乏旅行中の食事といえば旅の大きな苦痛といえるもの。もちろん美味しい時は美味しい。しかしだいたいが美味しくない。9割方美味しくない。海外での食事に幻想を抱いてはいけませぬ。
なんだかんだ言って、いや、なんだかんだ言わなくても日本で提供される食事が宇宙最高なんですよ。これは間違いない。宇宙の中に存在する食事というものの中で日本で食べられる食事こそが最高にして最強なのです。
旅先の食事では、単純においしいとかおいしくないということ以外にもいろんなトラブルがやって来るものなのですよ・・・。
気が休まらないんですよ貧乏旅行中の食事時というものは・・・。

というようなことについて話しております。

お菊さん

 先日散歩で姫路城まで行ったのですが、お菊さんの井戸がありました。
 お菊さんって東京のどこかの人だと思ってましたけど、関西の人だったんですね!! お菊さんというのはもちろんあの有名な、皿を数えるお菊さんです。お茎さんではありません。お菊さんです。お茎さんとは違います。菊にも茎はありますけど。おくきさんではありませんよ。
 そんなお菊さんが夜ごと皿を数えているという井戸……そんなものがまだ残っているなんて知りませんでした。伝説の話だとばかり思っていたのに! くゎいだんの中の話だと思っていたのに!
 デジカメでびしばしと写真を撮ったので、こっそりお菊さんが写り込んでいるかもしれません。楽しみです。そもそも姫路城にお菊さんの井戸があると知っていたら、どこかで皿を買って行ってあげたのに。あと1枚皿があればきっと成仏できるのでしょう彼女は。それか、昔こういうのやりませんでした? 10円玉や100円玉を2枚持って、素早くこすりあわせると2枚の硬貨が3枚に見えるっていう! それなら2枚の皿を素早く擦り合わせれば、3枚のお皿に見えるはずです。それなら、「いちま~い、にま~~い、さんま~~~い、よんま~~い……」と数えていって、「ななま~~い」を数えたところで、残りの八枚目と九枚目を素早く擦り合わせて、3枚の皿に見えたところで「はちまいきゅうまいじゅうまい!!」と数えてしまえば成仏できますね。

 いちま~い、にま~~い、さんま~~~い、よんま~~い……
 と数を数えることで有名なお菊さん。そんな有名なお菊さんがいる姫路城なのに、姫路城は、観覧時間が17時までなのです。まだ太陽が出てる時間です。
 こんなことでは、せっかくお菊さんが張り切って「いちま~い、にま~~い……」と皿を数えながら血だらけの怖いフルメイクで登場しても、彼女を見る観光客は誰1人いません。誰もお菊さんを見てくれません。係員でさえ、もうみんな帰宅しているでしょう。女性は見られるとキレイになると言いますから、このさい姫路城の観覧時間を夜中の2時頃まで延長して、たくさんの観光客がお菊さんを見学できるようにすればいいです。血だらけで恐ろしいお菊さんも、観光客に観光されたり写真を撮られたりしたら日に日にキレイになっていきますよ。自分に自信を持った彼女は次第に笑顔を取り戻し、女としての輝きも増して皿を数える絶世の美女としてさらに各地から観光客が押し寄せることでしょう。
 ところで、姫路城の姫事情はどうなのかな。そしてこれを読んでいるあなたの姫事情はどうなんだい? どぅへへっ(笑)

第53回放送 「一休さん」

一休さんはけしからん。悪い奴だ。とんち小坊主だ! 仏に仕える身として一休さんの態度は許されるものなのでしょうか?

・一休さんは手癖が悪い
・一休さんは老人をまったく敬わない
・彫り師対決と屏風のトラ
・仏様に失礼すぎる登場人物の面々

というようなことについて話しております。
「一休さん」はとても素敵なアニメでした。ぜひまた再放送をして欲しいものです。今回放送の中で述べていることはすべて冗談です。いつも冗談です。


なお、本日から過去放送セット第3集の販売を開始しました。
今回も3本ついております「おまけ放送」はこのような内容となっております。ドラゴンクエスト2が妙に長いですね!
こちらの販売用フォームに必要事項を記入のうえお申し込みください。どうぞよろしくお願いいたします。

一休さん

 現在次の放送の編集作業をしていますが、そうしたら一休さんのテーマソングがとても聴きたくなりました。編集作業の過程で下手な歌を聞いてしまったものですから・・・。本物の一休さんのテーマソングを聴きたくなったのです。
 そしてあらためて再生してみると、これは実に懐かしい。曲を聴いているだけで、子どものころに戻ったかのような清々しい気持ちになります。ほんとうに素晴らしいアニメでしたね一休さんは。7年もの長きにわたって放送されていたというのも当然でしょう。今では世界各国でも放送され、世界中の子どもたちが親しんでいる一休さん。そんな一休さんにケチをつけてしまうなんて、なんという罰当たりなことをしてしまったのでしょう私たちは。
 僕もそのうち一休さんに登場してみたいです。僕は近所の人が困っていたらいつもとんちで解決してあげているので、とんちの技術を競うためにもぜひ一休さんの中で登場してみたいです。
 なにしろ僕は子供のころのあだ名が「とんち小僧」で、町内のトラブルやいさかい事をほぼ全てとんちで解決して来たんです。なにかトラブルが起こると、必ず町長さんがカラムーチョを手土産にうちにやって来て、「剛くんのとんちでなんとかしてもらえないでしょうか」とお願いをするんです。そこで僕はあぐらをかいて、ピクピクピクピクピクピク……チーーン!! とひらめいて、見事に勅使河原さんと御手洗さんのいざこざを仲裁し仲直りに導いてあげ町長さんも満足だったのです。その時のとんちが具体的にどんな内容のとんちだったかというのは、考えていません。
 でも、ほんとうに一休さんの中に登場できたなら、大好きな一休さんに「キミねえとんちを使ってそんな悪いことばかりしてると母上様が悲しむよほんと。盗み食いもほどほどにしなよ」、と優しく諭してあげたいです。詳しくは日曜の放送をお聞きください。テーマ曲もお聞きください。

第52回放送 「生放送」

人は生放送に出演するとどうなってしまうのかについて。さくら剛は生放送などというものに出てしまいまして、その件についてお話ししております。

・ミッツマングローブは恐いんやで
・収録日に向かってのカウントダウン
・さくら剛の苦しみ
・中尾ミエさんと山本さんの違い
・テレビに出ている人はみんなすごいんやで

といった内容についてお話ししております。

ちびまる子ちゃん

 最近暖かくなってきたので、いよいよ旅行シーズンですね。ゴールデンウィークは、みなさんやっぱり旅行に行きますか?
 僕は、一足先に行ってきました! 同じ静岡出身であり、ペンネームをお借りしているさくらももこさんの、ちびまる子ちゃんランドに行ってきました。
 共通しているのは静岡出身というところだけで、似たような業界にはいるものの存在としては遙か遠いさくらももこさんですが、そのちびまる子ちゃんランド、なにしろ僕は同じ静岡出身の作家でしかも苗字がさくらももこさん由来のさくら剛ということで、特別にちびまる子ちゃんになりきらせていただくことができました!!
 まる子家の居間でおじいさんおばあさんと一緒に撮りました。

 非常に似合っていますね通園用の帽子が。赤いランドセルも僕の体にぴったりでした。

 ちなみにこれは特別にさくら剛だからさくらつながりでちびまる子ちゃんになりきらせていただいたわけではなく、本当はこの期間はなりきりキャンペーン期間中で、指定された時間に行くと特別にこうしてなりきり写真を撮らせてもらえるというキャンペーンだったのでした。普段はできませんよこんなことは。
 僕は、さくらももこさんから直筆のお手紙をもらったことがあります。本をお送りしたところ、お返事をいただいたのです。ちびまる子ちゃんランドにはさくらももこさんの直筆原稿がガラスケースの中に展示されていますが、僕は僕のためだけに書いていただいた、原稿用紙2枚分!にも及ぶさくらももこさんの直筆のお手紙を持っています。すごいでしょう。家宝です。
 さくらももこさんのお手紙は、原稿用紙にえんぴつでまるい文字で書かれていて、いかにもちびまる子ちゃんっぽい、っていう感じです。小学生みたいです。なにしろ本物のちびまる子ちゃんが書いてくださったわけですよ! 本物のちびまる子ちゃんからの手紙です。いやー、すごい。嬉しいなあ。こんなに売れっ子なのにこうして丁寧にお返事をくださったり、もう永遠に遊んで暮らせるほどのすさまじい財産を築いてらっしゃるでしょうにまだ新聞に4コマ連載を始めたりと精力的に活動されているのは、そんなところには、本当にすごい人のすごさというのを感じさせられます。すごい人というのは、これだからすごいんだなあと。僕もがんばりたいです。

第51回放送 「恋愛の統一ルールを作れ2」

※公開休止中 過去放送&おまけ新作セットを購入するとお聞き頂けます

女性を敵に回す放送です。そんな気がします。そんな予感がします。パート1にも増して男目線で好き勝手なことを言っております。
ただし、これはあくまでも笑いとして成立させるために、思ってもいない悪そうなことをあえて言っているのであります。涙ながらに言っています。つまりそれが、日本のためなんです。日本に夜明けをもたらすために、今回の放送を覚悟を決めて収録したのです。その点をどうかご理解いただきたく思います。

・我々2人と幕末の志士たちの関係
・世の中から恋愛の悩みを無くすための、新ルール策定
・女性には大変失礼な内容となっております。申し訳ありません。
・すべては国のためにやったことなんです……

といった内容となっております。
いや、ちょっと違うかな……。ともかく、失礼しました。

4月7日

 だんだんと春めいてきましたね。このサイトのトップ絵のように、うちの近所では桜がマン開です。春といえば入学と卒業のシーズン。僕もいよいよひきこもりを卒業して、イケてるグループへの入学をしたいと思っています。もうイケていない人生はこの春で終わりです。僕はモテますよ。この春からの今年度は、モテていこうと思います。今年度こそ、モテていくという計画を立てています。そろそろ僕にもモテキが来る頃かなあと、期待しています。必ずや来ると思います。しかしそのためには行動派にならなくてはいけません。人の集まるところに顔を出さなくてはいけません。パーティなどに、今後は積極的に取り組みたいと思います。

 そんなモテキ前夜の僕ですが、先日のエイプリルフールのテーマでお話ししたハッサン少年とのエピソードには、「感動した」「男の友情ってうらやましい」「大好き♡♡♡♡♡♡♡」といった意見を多数いただきました。自分で言うのも何ですが、国境を越えた人の絆って素晴らしいですね。そんな素晴らしい絆を旅先の少年と作り上げた僕は、まさしく素晴らしい人間です。ウソです。素晴らしくないです。バカです。一番バカなのが山本さんで、次にバカなのが僕です。
 そんなわけで、熱いご要望にお応えしましてお宅訪問した際のハッサン少年とその家族の写真を公開してしまいます。本人の許可は取っていませんが、厚い友情が成り立っているハッサンとこの僕(タナカ)の間柄ですから、そんなものは「あ」「うん」と意気投合して了承するはずです。彼は本当に心のキレイな少年でした。できるものなら、また会ってみたいですね彼に。

 ちなみにハッサンといえば横浜港署に所属する大下勇次刑事扮する「ハハハのハッサン」を思い浮かべる方もいると思いますが、バングラデシュのハッサン少年と横浜のハハハのハッサンとの繋がりはまったくございません。ハッサン少年は鍵を開けたりしません。僕はヒヒヒのヒッサンです。

第50回放送 「エイプリルフール」

※公開休止中 過去放送&おまけ新作セットを購入するとお聞き頂けます

エイプリルフール反対運動中です。今日は4月1日ですので、エイプリルフールに反対するお話をいたします。泣ける話もありますよ。

・とにかくウソなんてついたらダメである。
・優しいウソなんていうものは無い。
・ウソにまつわるさくら剛と少年の友情の物語
・おとなのウソ話

などについて話しております。