第15回放送 「死後の世界」

真夏の夜に送るホラー。今回は夏休み特別企画ということで、「死後の世界」について語ります。
人は死んだらどうなるのか。地獄とはどのようなところか? オバケはいるのか?
そのような誰もが抱く疑問について、この放送では討論を重ね最終的にはスッキリ!スッキリスキスキ!と解決するようになっております。
ちなみに、放送中に「人類の祖先は400万年前に誕生した」と述べていますが、400万年前にアフリカに登場したアウストラロピテクスは最初の人類ではあるものの、今の人間の直接の祖先ではありません。我々は、アウストラロピテクスとは別の枝を辿って進化してきた生物のようです。一応補足でした。

サイダー

 私、不肖さくら剛は、恥ずかしながら何度か放送中に「通販でサイダーを買っている」という話を暴露されてしまいました。今ではもう、さくら剛がネット通販でサイダーを買っているということは、日本全国に周知の事実となってしまっています。なんということでしょうか。
 しかし聞いて下さい。考えて下さい。みなさん。
 通販でサイダーを買うことが、そんなに悪いことでしょうか? 私のしていることは、人として間違っていることなのでしょうか? それほどまでに責められなければならないことでしょうか?? サイダーを通販で買うことが……。

 世の中には、ネット通販で大麻や覚醒剤を買っている人だっているじゃないですか。使用済みパンティを買っている人だっているじゃないですか。ネットを通じてデリバリーで部屋に女性を呼んでいる人だっているじゃないですか。
 そういう人たちと比べたら、サイダーを買うくらいなんですか。覚醒剤に比べたら、サイダーなんてかわいいものだと思いませんか? パンティと比べたらサイダーはパンティよりはかわいくありませんが、でも使用済みパンティよりかわいくないとしても、罪の深さはサイダーの方がパンティよりは浅いではないですか。さくら剛自体はパンティよりかわいいですけれど。
 サイダーだって中毒になりますが、サイダー中毒になったからって覚醒剤中毒と違い裸で日本刀を振り回すようなことはありません。パンティ中毒と違い道端でおねえさんに「いまはいているパンティをくれませんか~~」と頼んでしまうこともありません。その点では、サイダーは覚醒剤やパンティよりもはるかに健全と言えます。

 それがわかったなら、みんなで買えばいいじゃないですか。サイダーを買えばいいじゃないですか。恥ずかしいことなんてありません。
 覚醒剤と違いサイダーの場合は、サイダーをやめなくても人間をやめる必要はありません。覚醒剤をやめるか人間をやめるか選ばなくてはならなくとも、サイダーならば人間であることと両立できるのです! この僕のように!

 これがさくら剛がいつも注文している神戸居留地のサイダー、レモン&ライム味や!! 男の生き様、見さらせやっ!!!!!

第14回放送 「作家」

※公開休止中 過去放送&おまけ新作セットを購入するとお聞き頂けます

私は作家です。それを忘れてはならない。そして私のことを尊敬してくださいみなさんも。それが義務です。
今回は、さくら剛が作家としてどのような立場にいるか? どんなことを考えて本を書いているのか? 何が僕を作家たらしめているのか?? 作家とサッカーはどう違うのか? そんなこと話していません。やめてください。

先週に引き続き

 先週に引き続き、今週もまたトリカゴ放送さん、海外ブラックロードpodcastさんにゲスト出演させていただきました。そこでは何を隠そう、このpodcast「さくら通信」についてアピールをさせていただいております。各放送へは、左上に見えますリンクをポチッとクリックください。

 しかしまあなんですねえ。
 ネットラジオというのはPC環境さえ揃えば誰でも開設できてしまうもの、よって番組の数はそれこそ無数にあり、その中から自分の番組を聴いてもらうというのはひと苦労です。
 人の時間というのは限られていますから、この世の全てのpodcastを1人の人間の人生のうちで聞ききるのは不可能です。せいぜい2~3~5~6番組程度、毎日の通勤行き帰りで聞いたとしても10番組が限界ではないでしょうか。仕事を辞めて1日20時間毎日聞き続けたとしても、せいぜい300番組が限界でしょう。でもむしろそのくらいはして欲しいところです。2人に1人はそのくらいしてほしいです。podcastは聞くべきです。全国の保育園では、これからはおひるねの時間を取りやめて「podcastを聞く時間」に切り替えるべきです。自分で稼いでもいないような生意気な子どもを陽の高いうちから寝かせてやる必要はありません。もっと有意義な時間の使い方を学ばせるために、園児たちには毎日podcastを聞かせるべきです。放送中に寝る子どもが出ないように、両手になみなみと硫酸の注がれたコップを持たせてもし居眠りなんてしようものなら濃硫酸(以下略)。

 ともかく人が定期的に聞くpodcastの数というのは多くてもせいぜい10番組程度となるわけですが、であるからには、その10番組の中に入るには熾烈な競争が繰り広げられ、私のように必死に各番組にゲスト出演させてもらいアピールをする必要が出て来るのです。
 でも当然のことながら、トリカゴ放送さんも海外ブラックロードpodcastさんもまずは自分の番組を世に広めることが第一の課題なわけですから、そこに横からしゃしゃり出て来て(まるでてんとう虫のように)僕がさくら通信を宣伝するというのは手放しで歓迎されることではありません。むしろ彼らにとってそれは敵に塩を送るようなもの。簡単には受け入れがたいもの。それならば、どうして僕はゲスト出演とサイトの宣伝をさせてもらうことができたのでしょうか?

 …………それは、僕がかわいいからです。
 かわいすぎるんです僕は。声だけだと伝わらないと思いますが、本当にかわいいんです。ペンギンとか目じゃないです。こんなかわいいやつに「ゲスト出演させてよ」って頼まれたらこの世の人間なら断ることは不可能なくらいかわいいんですだから本能的にみんな頼み事を聞いてくれるんです。あまりにもかわいいから。気象予報士の資格を取ったらすぐさま民放6局から同時にお天気お姉さんのオファーが来るくらいかわいいから。実際来たことあるし。ていうかやってるし。あの番組のお天気お姉さんオレだし。女装して出てるからバレてないけど。あれオレだし。あのかわいいのオレだし。もうこのブログなんてほとんど誰も見てないからそういうことでいいのよ。言いたいこと言ってなあなあで終わってもいいの。世間は夏休みなんだからさあ。なんでオレだけじめじめした暗い部屋で1人でパソコンに向かってブログを書かなきゃいけないわけ? リゾートに行かせろっていうんだよ。ガムサイパンに行かせろよ。博多の中洲にも行かせろよ。無料案内所で選ばせろよいいのを。

第13回放送 「インターネット」

※公開休止中 過去放送&おまけ新作セットを購入するとお聞き頂けます

インターネットについてのトークです。
なにしろpodcastというのはインターネット技術・文化の発達なくしては存在し得なかったもの。さくら通信およびネットラジオの原点とも言うべきインターネットについて、その技術論や功罪を語るかとおもいきや全くそういう真面目な話はやっぱりせずに、日々ネットを使っている上での枝葉末節、頭に来た話とかmixiの話とかをだらだら話しています。
お粗末さまです。

7月16日

 どうもありがとうございます。
 前回中国をテーマにした放送をアップして後、兄弟サイトである海外ブラックロードさん、トリカゴ放送さんにも立て続けにゲスト出演させていただきました。
 もちろん両方ともテーマは中国です。

 話す内容は中国とはいえそれぞれネタがかぶらないようにきっちり考えて行きましたので、トイレはトイレでもまた新しい着眼点からドアなしニーハオトイレを切るような、違う汚さ、別角度のおぞましさ、どこもかしこもバラエティに富んだ下品な内容になっております。
 汚い話ということはたいして変わりないけどね。あっはっは。本をどうぞよろしくお願いしますとお願いしていることも変わらないよ。そこは不変だよ。最近悪夢ばっかり見て寝れないよ。

 それにしてもトリカゴ放送および海外ブラックロードをずっと毎週巡回しているというみなさん。どこを聴いてもさくら剛ばかりですみません。ジャンジャン出て来てすみません。お恥ずかしい限りです。日本人らしくもっとしおらしく、控えめに生きられたらいいのに。しかし時代がそれを許さないのです。この暴力と血祭りと拷問に支配された不吉な時代が。この恐ろしい世紀末の日本が、さくら剛を出してしまうのです。ネットラジオにゲストとして。

 ただ、同時期に3つのサイトで同じテーマで同じ人間がゲストで喋るという出来事を分析しますに、その3番組がそれぞれどんな特徴を持った番組かということがよくわかるかもしれませんよ。出る人間は同じでも、放送を聴いてみると雰囲気はそれなりに違っている。こんな感じだったり、あんな感じだったり。かわいい感じだったり、ハンサムな感じだったり。強そうな感じだったり。繊細な感じだったり。かっこいいさくら剛だったり。それが、その番組のカラーというものなのです。同じ人が喋れば同じ番組になるのではないのです。あるんですそういうのが。
 お願いどうか新刊が1冊でも多く売れてくれますようにどうかどうか神様…………うう…………

第12回放送 「中国」

中国さんすみません。今回のテーマは「中国」です。なにかと国際的に不穏な空気を感じさせる放送となっております。ご注意ください。

放送中話しています海賊版についてですが、江角さん主演のDVDのパッケージはこちらです。見事に「ョ」の場所が!!

そして、この週末に発売されたばかりのさくら剛の新作旅行記・「中国なんて二度と行くかボケ!!……でもまた行きたいかも」はこちらです。中国政府の圧力により発売禁止になる前に、どうぞご覧下さい。↓



7月9日

 おかげさまで、土用の丑の日が近いということもあり、ここ数回の放送はアクセスがうなぎ登りで増えております。前回桜川マキシムさんにご紹介いただいたことも土曜のうなぎの大きな原因になっているでしょう。誠にありがたいことです。
 ドラゴンボールの回も、見事に過去最高のDL回数を記録することができました。ドラえもんの回もそうでしたが、どうやらマンガをテーマにするとアクセスが上がるという傾向があるようです。それさえわかればこれからもどんどん人気マンガを、「ハッスル拳法つよし」や「プレゼント・フロム・レモン」、「アカテン教師梨本小鉄」など、誰もが知っている超有名マンガをテーマに取り上げ、そのマンガの知名度に便乗してアクセスを稼いでいきたいと思います。

 ところで最近、僕の相手役をつとめているYさんのツイッターを見ていたら知ったのですが、なんでも弁護士放送という新しいpodcast番組が始まったようです。
 毎週一緒に番組をやっているのに、ツイッターを見て知りました。彼のツイッターのアカウントをチェックしてみて初めて知りました。新しい番組を始めていたことを。僕なんてものは何も知らされない存在ですからね。
 それにしても、元々トリカゴ放送とAV人生相談という2番組を抱えながら、さらにはさくら通信、そのうえ弁護士放送と、いったい彼はどこを目指して進んでいるのでしょうか。なにかpodcast業界に革命を起こそうとしているのでしょうか? しかも、噂ではまだまだ企画している番組やイベントがあるとのこと。完全にあれですね、もう彼が目指しているのはあれ、そう、スーパーメディアクリエイターですね。ネットラジオ界のチンギスハンとなるのでしょう、トリカゴ放送の山本さんは。

 しかしその中でもやはり優先順位というのはあるでしょうから、社会的地位という点ではどう考えても僕という変態よりも、弁護士のかたの方が上です。また、娯楽という点では変態よりもAVの方が必要です。
 そうなると、いずれこのさくら通信は収録が行われなくなり、さくら剛という1人の変態は、「弁護士放送」や「AV人生相談」などの番組のたまのゲストとして、ほそぼそとみなさんの前に登場するだけということになるかもしれません。半年に1回くらい。痴漢で逮捕されたさくら剛が、弁護士先生に罪をなるべく軽くする方法を尋ねるような、そんな放送になるでしょう。もうみなさんは、惨めすぎて聞いていられない暗い放送になると思います。そう、暗い未来です。暗い未来……、節電のためには、仕方ないね……。 

第11回放送 「ドラゴンボール」

※公開休止中 過去放送&おまけ新作セットを購入するとお聞き頂けます

孫悟空とその仲間が繰り広げる冒険活劇「ドラゴンボール」についての放送です。
ドラえもんについての放送の時もそうでしたが、著者および関係者さまに断りもなく勝手にテーマとして取り上げてしまい、申し訳ありません。
とはいえこうしてテーマとして取り上げているということは、その作品を愛しているということなのです。出演者一同ドラえもんやドラゴンボールを愛しているからこそ、各作品を熟読した結果ふと思い浮かんだ疑問や意見を述べさせていただいているというわけであります。
好きならばこそ。放送を聞いていただければ僕たちのドラゴンボールに対する愛情の深さというのは、まさに一目瞭然ではないかと思います。

夏……そして冬……

 最近暑くなりましたね。冬は冬で頭に来るのです。寒いのいい加減にしろと。早く夏になれよと。ワンルームで部屋を完全閉め切りで石油ヒーターを焚き続けているので、へんな空気を吸いすぎて気持ち悪くなるのです。

 夏は夏で頭に来るのです。暑いとかナメんなよと。暑いのだけはやめろと。こんなことなら冬の方がどれだけ良心的かと。ひたすらクーラーを回し続けるので、圧倒的に喉がおかしくなって風邪を引きます。咳が止まりません。汗なんていうものを人が出さないように改造してほしいです。

 そんな文句をここ3ヶ月ばかり仕事もせずに言っていたところ、関西大手podcast桜川マキシムさんのネットラジオ評価企画「N-1グランプリ」にてさくら通信を取り上げていただきました。
 本来ならばこのような弱小サイトを取り上げていただけるような簡単な場ではないのですが、そこは筋斗雲に乗れないことで有名な、ロビー活動で暗躍することが特技である山本さんのすばらしい活躍によって、桜川さんほどの大物とさくら通信との縁を作っていただけたのです。あの人(山本)の友達の増やし方はほんとにすごいですよ。見知らぬ誰かと交流を図ることにまったく物怖じしないんですから。みなさん、山本さんと友達にならないでください。精力を吸い取られてしまいますから。
 放送を聞かせていただいていろいろ驚いたこともありましたが、なにしろさくら剛のことを「良い気違い」と言っていただけて大変光栄に思います。
 たしかに「気違い」は悪い言葉ですが、「良い」がついているのですからこれは褒め言葉に違いないのです。どんなに悪い称号でも、「良い」とつければそれは褒め言葉になるじゃないですか。たとえば、「猟奇殺人鬼」なんていうのはどうしようもない悪魔的な極悪な印象がある言葉ですが、これが一転「良い猟奇殺人鬼」となれば、いきなり印象が良くなるなんてことは、まったくもってないですよね。猟奇殺人鬼は、どんなに話してみればいい人だろうが結局は猟奇殺人鬼なのです。悪魔なのです。
 そう考えると、「良い気違い」も結局は気違いだということには変わりないとすれば素直に喜んでいいのか微妙な気持ちになってきましたがいや、しかし、少なくとも「悪い気違い」よりは人間的に上だと認められているわけですから、これはやはり褒め言葉として受け取らせていただくのが正解でしょう。なんといっても悪い気違いよりはマシだと認めていただけたのですから。
 でも本当は、面白くなくていいから本なんて書けなくていいから、常識的でさわやかでモテる男になりたいんです僕は。普通に家族を作って幸せな人生を送りたいんです(号泣)。