第100回放送 「100回」

記念すべき100回目の放送です!
みなさまのおかげで、なんとか100回まで放送を続けることができました。これまで聞いてくださったリスナーのみなさま、ありがとうございます!!
今回はここまでのさくら通信を振り返ったり振り返らなかったり、我々の未来の姿を思い描いたり思い描かなかったり、踊り狂ったり踊り狂わなかったり、いつにも増して今回はたいして中身の無い話となっております!
ということで次回からはさくら通信ロスタイム! ロスタイムを少しでも長くするために、リスナーのみなさまにもぜひさくら通信にご協力いただけましたら嬉しいです。itunesレビューや過去放送購入など、ロスタイムの我々がじゃんじゃんお待ちしておりますね。手ぐすねひいて期待しお待ちしております。何卒よろしくお願いいたします。ははーっ<(_ _)>

4月25日

 こんにちは~。
 春はあけぼのと言いますように、春眠暁を覚えずと言いますように、朝方寝ているのがとても気持ちよい季節になりましたね。これが夏になるとクーラーをつけて快適な室温のために朝はいつまでも寝ていたいですし、冬になると朝なんて寒くていつまでも布団から出たくないですし、結局1年中いつだって朝はゆっくり寝ていたいんだよっ!! 春だけじゃねえだろうがっっ!!!
 ちなみに、僕は4月上旬は地方遠征で早起きを繰り返していたためか、まだその生活リズムが尾を引いておりいまだに起きる時間は早いです。だいたい11時くらいですね。目が覚めるのが朝の11時です。そして布団の中でだらだらスマホをいじって過ごし、布団から出るのは12時くらいです。それからラジオ体操や青竹踏みなどをしまして、散歩に出かけます。散歩ついでに途中でごはんを食べ、買い物なんかもして家に帰って来ると午後3時くらいになりますねえ。
 午後3時から4時まではネットサーフィンなどをして過ごし、4時から風呂に入ります。風呂を出てまたネットサーフィンをしているとどうも眠くなってくるので、そのまま寝ます。再び目を覚ましてゴロゴロしながらスマホをいじっていると、だいたい夜の8時ごろになりますね。そこでようやくしっかり起きて、夕ご飯を食べます。
 夕ご飯を食べてだいたい午後9時から10時ごろですねえ、いよいよなにか活動をし始めなきゃなっていう気持ちになって、パソコンデスクに座ります。しかしデスクに座ったはいいものの、なんだかんだと結局ネットサーフィンをしてしまい、ツイッターやらラインやらをいじっているといつの間にやら午前2時3時となり、寝る時間となるわけです。そしてまた翌日の11時に目が覚める……。
 最近はもうめっきりこんな生活パターンが定着してしまいました。自分をどうにかしたいです。こんな人間、ごはんを食べる資格もありません。我ながらあまりにも最低です。こんな人間が人並みに食事をするなんて許されざることです。自分が憎い。自分を殴ってやりたい。こんな自分が嫌いです!!
 ということで、ダメ人間は極力自分は食事をせずに、そのお金を貯めて恵まれないネコのためにamazonにキャットフードを発注することにしました。

 僕の地元であります静岡県浜松市で飼い主の飼育放棄により50匹のネコが保護されたそうでして、現在ボランティア団体さんが懸命に世話にあたっておりますが、物資が全然足りていないようです。詳細はこちらです。ネコ用品が余っているという方、懐に余裕のある方、ネコを助けてあげたいと思われる優しい方、ぜひご支援の手を差し伸べていただけませんでしょうか。伏してお願い申し上げます。TOPの記事にある「ご支援お願いリスト」という緑色の文字をクリックすると、amazonに直接支援品を発注することもできます! 心優しいみなさん! どうか愛を!
 

第99回放送 「中国2」

※公開休止中 過去放送&おまけ新作セットを購入するとお聞き頂けます

今回は中国2ということで、中国での仕事、旅についてのよもやま話をしております。
いかんせん、片や皇帝、片や大便くんという超格差コンビのため、いまいち話が噛み合っていないような気もする今回の放送でございます。
なおこの放送は、お食事中の方は聞くのをご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
ちなみにあの名作家・佐久良剛の遺跡巡り旅行記、中国版「三国志男」はこのようなものでございます。

4月8日

 4月に入ってから、新刊「困ったココロ」のPRのために大阪・名古屋の書店さまをまわり、サンクチュアリ出版の営業の方と一緒にご挨拶をしてきました。
 まだ明日は浜松、明後日は静岡と挨拶まわりは残っております。挨拶まわりといっても書店様も忙しいですし、みんながみんな歓迎して下さるとは限りません。中には応接室まで招いてくださりお茶を出してくれるような感動的なご対応をいただけることもあれば、「売れてないですねえ」でどーんと突き放されることもあります。
 しかしどんな時でも営業の方は著者の保護者となって、営業活動の先陣を切り我々を適切な場所に導いてくれます。もちろん、親切に対応くださる本屋さん、手書きのPOPをつけてくださったり力を入れて売ってくださる書店員さんも多く、ともかく毎回書店回りというものをすると、本を売るという事柄には自分の手柄はごく僅かでしかなく、編集者の方、広報の方、営業の方、書店員さん、いろんな方のお力添えがあってこそ1冊の本がお客さんに届くのだ、その方々のお力なくしてはいくら著者が本を書いてもそれを読者のみなさんに届けることはできないのだ、ということを実感させられます。
 それだけに、関係する方々にそこまで一生懸命やっていただいて、しかしそれにもかかわらず本の売れ行きがイマイチであると、非常に責任と罪悪感を感じてしまいます。せっかくみんなが一丸となって売ろうとしてくれているのに、自分の文章の力が及ばなかったがために結果に結びつかずに申し訳ない……という気持ちにもなってしまいます。本屋さんもせっかく貴重なスペースを空けて僕の本を置いてくださっているのに、売り上げに貢献できていないと、申し訳なくてどんよりとした気分になります。
 ただ、結局のところこうして現場をまわり、出版社の方々や書店員さんとお話したり、地方に出かけたことで思わぬ出会いがあると、「これからも仕事がんばらなきゃなあ」という気にさせられます。
 今回は2カ所でサイン会も行いました。名古屋でのサイン会には大阪から、浜松でのサイン会には東京から、それぞれはるばる来て下さった読者の方もいました。
 また、今回名古屋のお客さんはみなさん大人で統一されていたような気がしますが、浜松ではご両親と一緒に来てくれた小さなお子さん、中学生や高校生の方たちなど、若い方の姿が目立ちました。そういう若い方というのは、本をボロボロになるまで読み込んでくれるのですよね……。そんなボロボロに読み込まれた文庫本をサインのために差し出されると、思わず感動で涙しそうになってしまいました。こんなろくでなしの本を、よくここまで読んでくれましたねと。ありがとうありがとう。
 しかしまだまだ、さくら剛のサインをもらったというのは友達に自慢できることではないと思います。さくら剛のサインもらったぜー!と本を見せても、「誰それ?」と言われるパターンが多いことでしょう。そこを「誰それ?」ではなく「すごいじゃん!!」と言ってもらうためにも、僕がもっと頑張らねばいけませんね。わざわざ金山まで、浜北まで、来てくれたみなさんの気持ちに答えるためにも、もっと精進して、良い本おもしろい本売れる本を書けるようにがんばりたいと思います。
 出張って、本当に素晴らしいですね。