【长篇连载】一个日本人的趣味中国旅行记(感人结局篇)

 いつからか、中国のどこかのサイトで、僕がホームページにあげていた旅行記の翻訳連載が始まっていました。

 もちろん、無断転載です!! 本人は何も知らされていません!! 

 しかし、そうはいってもこれがまた、誰が訳しているのか知りませんが、おそらくどこかの日本語がわかる有志の中国人がやっているのだろうと思いますが、ものすごく手の込んだ翻訳がされているのです。
 なにしろ今でもそうですし特に素人時代は、僕の文章は自分にしかわからないネタとか芸能関係の時事ネタやマニアックな事柄を例え話やツッコミとして乱用し、日本人の読者でさえなにを言っているのか理解が難しいものとなっておりました。
 ところがそれを、中国の翻訳者の方は時事ネタや日本独自のネタにはいちいちカッコ書きで解説をつけて、中国の人にもわかるように訳しているのです!! 時にはネタ元となっている芸能人の写真など、参考資料まで貼り付けて解説しているのです。
 僕は中国語が読めませんが、このあたりのものすごい律儀さから察するに、旅行記全体にかなり精度の高い翻訳がなされていたのだろうと思います。

 だいたい1週間に1話が翻訳されアップされていましたが、毎話の閲覧数は1万~2万、書き込みも平均で50くらいついていたように思います。
 ちなみにみなさんご存知の通り僕の中国旅行記は到底中国の人々の目に触れていいものではありません。中国だけでなく、僕の旅行記は現地の人に決して読ませてはいけないものです。もし現地の人が僕の旅行記を読んでしまったら、その時には国際紛争的な何かが起こることが予想されるのです。イヤな予感がしますよ。僕の旅行記には海外では触れてはいけないのです。パンドラの箱なのです。
 さあそこでいよいよ今回、中国のネット世代の方々がさくら剛の中国旅行記を読んでどうなったかというと……! なんと!!
 なんと僕のあだ名が、「大便君」になりました。
 コメント欄ではたいてい中国のネットサーファーの若者たちに毎回ボロクソ書かれて、その反日というか反さくら剛感情に加えて特にトイレの描写が生々しい私は、コメント欄の方々に「大便君」という名前をつけられたのです。僕にはさくら剛という立派な名前があるにもかかわらずです。僕の名前は大便ではありません。
 また、もうひとつのあだ名として「厠所君」というのもついています。厠所というのはツォーソーと読んで中国語でトイレのことです。1番目のあだ名が大便君、2番目のあだ名が厠所君です。どちらもトイレですね。どちらもイヤなあだ名です。しかし中国のネット世代のみなさまは僕のことに言及する時にコメント欄で「大便君は~」「厠所君は~」という言い方をしております。これは屈辱です。反中感情が湧きます。
 でもそれでも一応「君」をつけてくれているところは優しいですね。敬称は略されていません。でも「君」が無くて「大便」とか「厠所」だけだったら人の話をしているのかなんの話をしているのかわからなくなってしまいますね。別に敬われて「君」をつけられてるわけではないんですね。

 そんなわけで、楽しい時は早いもの、始まりがあれば必ず終わりがあるもの、長編連載「一个日本人的趣味中国旅行记」もこの春に完結を迎えました。
 おかげさまで、完結編には160以上のコメントをいただき、とはいえ僕はなにひとつ関与していない中国のサイトではありますが、著者としてやはり現地の方々からどのようなコメントが書かれているのか気になるもので、コメントをエキサイトの翻訳にかけて読んでみました。中国のみなさん、著者も読んでいますよコメントを!
 ただコメントを読むとは言っても、翻訳サイトではほとんど意味のわからない日本語に訳されてしまいます。日本語になってもなお理解できるコメントは数少なかったです。
 ちなみにその噂の、該当の中国サイトはこちらになります(最終回の記事)。http://www.ltaaa.com/wtfy/4388.html
 

 最終回では、今までの旅を振り返る文章のところで、僕が過去にサイトに載せた写真がたくさん転載されています。写真とともに過去の旅を感慨深く振り返る内容となっております。このこまやかさは中国人の仕事とは思えない!! 本人よりこまやかにホームページを作っている!! 本人でもそこまで面倒なことはやらなかったのに!!!
 中国にもこんなに素晴らしい仕事ができるクリエイターさんがいるんですね。かゆいところに手が届く、こんな作業ができる人は日本でもなかなかいないように思います。これで本人の掲載許可を取れば文句なしです。一番大切なところだけついうっかり抜けてしまっていますね。
 しかしおかげで、僕もその写真の数々を見て懐かしく過去の旅を振り返ることが出来ました。おかげさまで。翻訳してくれた人ありがとう。
 ずーっと下までスクロールして「最新評論」という赤字のところをクリックすると、中国の読者のみなさんが書き込んでくれたコメントが読めるようになります。
 ほとんどが翻訳しても理解できなかったコメントですが、下に転載したこれらのコメントは数少ない理解できたもので、なおかつ理解できたものの中で僕が感銘を受けて、思わず保存してしまったものになります。あとで「勝手にうちのサイトのコメントを転載するな!」とか中国からクレームが来たらどうしよう! あそこは著作権にうるさい国だから!!
 でも載せます。以下のようなコメントをいただいていました。
 
  
「大便の君とトイレの紙の女の子のストーリはこのように終わりました….」
 
「大便の君、,,あなたが楽しい便所に帰ることを祈ります。」
 
「愛する女子学生のために数(何)千キロメートルの旅行を行って、最後にたとえ心を再び手に入れますとしても、しかしこの経歴は一生に役に立つはずです。。。」
 
「How many roads must a boy walk down Before you call him a man 笑った便所の君はこんなに長くて、最後に本当にすぐに感動されたのです。実はとてもかわいいです。いずれにしても、彼も成長しています」
 
「初めて大便の君がやはり乱暴でかわいいと感じます。」
 
「管理人はすべての日本語の翻訳にお礼を言ってこんこん、これは本当に1つのとても完璧なシリーズで、好感人のは編を終えます!
国境をまたがり越えて、イデオロギーをまたがり越えて、世界の普通な民衆、一般人と人の間、すべて誠実な感情が存在します。」
 
「史の上で最も吐き気がするまた最もロマンチックな愛情のストーリ!徹底的に大便をする君に対して様子が変わりました!!!!」
 
「大便をする君の全世界の便所の旅行記は終わります」
 
「だから、終わりは意外にも反転しましたか??ちょうど書き込みを見る時翻訳が反対ですに諷刺するのだと思って、大便の君が世界各地で各種の〓事を経験することを見て、特にベトナムの半分は男性をむき出しにして、私はまた突然笑い出して、最後がところが涙がほろほろと流れることを思い付かなかった。言葉が通じないの状況で、南アフリカからずっと中国まで(へ)、このような勇気はたくさんの人は恐らく結局はそれは一生同じく出せません。」
 
「突然多少大便の君に同情して、1段のためにちょうど終わる感情を始めて、自分の1つの引継ぎにただ苦難な長旅をするだけ、突然多少彼に感心しました。大便の君が早く自分の幸福を探し当てることができることを望みます。心からの望み。」
 
「日本の男を好きでないが、しかしここは私が本当にその女子学生がこの日本の男に好きになることができることを望むことを見ます。」
 
「バカッ、私が一番嫌なのは、始めはコメディーでも、最後は悲しくて泣いてしまう映画。例えば「大?西游」のような。大便君、私はあなたを恨みます。」
 
「私は便所の君のために涙を流しました。」
 
「大便をする君は1人の良い子供です。。。涙の目」
 
「私の涙がすべて流れ出たことを言えて、いいでしょう、私は彼に治愈されて、本当にTMDの感動させること!」
 
 
 一部ツイッターで中国語がわかる方に翻訳していただいたものもあります。ご協力くださった方どうもありがとうございました。
 全体では批判的なコメントも多かったと思いますが、批判的なのは僕には見えないので、翻訳サイトにかけて理解できたものはこのようなものたちになりました。

 僕は、感動しました!!! まさか中国の人にこんなことを言ってもらえるなんて!! 嬉しかった!!! 旅をしてよかったと思った!!!
 中国のみんなありがとう!!!