twitterで騒いでいたので一部の方はご存知だと思いますが、先日東京ローカルのテレビで私が夕方の生放送番組に登場するというおそろしい出来事がありました。黒縁眼鏡で変装して出ています。変装しなければ、悪い奴らに狙われてしまうので。平穏な生活を守るために、黒縁眼鏡をかけて変装したのです。視力はいいですから。レーシックの手術後非常に視力は安定しています。本来は眼鏡のいらない人間ですが、眼鏡でダンディに決めています。
そんな恐怖体験だった生放送ですが、中尾ミエさんから高級な米びつをいただきました。今ではめっきりうちの台所で活躍しています。
あまり出演者の方とお話する時間はなかったのですが、なによりそんな心の余裕が無かったのですが、ミエさんの上品さだけは印象に残っています。はっきりいって収録の日の記憶はほとんど抜け落ちているのですが、ミエさんに親切にしていただいたことは覚えていますね。あれ、どうすればいいんだろう、と迷った時に、毎回すかさず声をかけてくださったのが中尾ミエさんでした。どこの馬の骨ともわからぬ、今後もう会うことはないだろう僕のような人間にもああして優しくしてくださるという、厳しい業界で長く活躍されている方というのはやはりそんなところがひと味違うのだなと思いました。米の保管にこだわることなどまったく無い僕ですが、そんなミエさんにいただいた米びつならばこれは使わせていただくしかない、ということでうちのお米はミエさん印の桐製の米びつに入っています。うちにあるものの中で、米びつだけが唯一高級感を醸し出しています。
ちなみに番組出演時には「さくら剛の科学講義」を行ったのですが、その時の「白衣で講義姿」をイラストレーターの鳥居志帆さんに描いていただきました。鳥居さんはただいま「このまま30歳になってもイイですか?」という本がバカ売れしています(商品詳細は前々回のブログをご覧ください)。
ということでアネットさんこと体重リバウンド中の鳥居さんに描いていただいた、さくら剛白衣科学バージョンです。
基本的にどの絵も本人そっくりだと言われますが、僕は自分ではこんなマンガみたいな顔をしていないと思っているので、抗議したいと思います。僕は口がこんなにとんがっていません。それに体型もいいです。本物の僕は、2頭身ではありません。もっと顔が小さいはずです。こんな体型だったらどうやってTシャツを着ればいいのか。
けしからんと思います。そんな今日この頃です。