前回の放送の中で話題になりましたが、いかに海外と日本が違うかについて。
世界には200を超える国がありますが、その中でも日本は特殊で、「日本」と「海外」で2つに分けることができるくらい、日本社会というのは特徴的だと思います。
それはなんといってもサービスの素晴らしさ。細やかさ。電車が時間通りに来ることも含め、サービスというサービスが日本は他の国と比べて群を抜いています。日本には几帳面な人が多いからですね。これは本当に素晴らしい。
日本人の仕事の丁寧さに各国で反響
↑のような記事を見ると、自分が日本人であることに誇りを感じます。
日本人はこういう精密な仕事ができるから、それがわかっているから発展途上国の方々は普通の人は中国製品を買い、お金持ちは日本製品を買うのです。普通の人は某国車を買い、お金持ちは日本車を買うのです。それは日本の社会人は電車を分単位、cm単位で運行する緻密さと技術と細やかさを持っているからであり、それが長い年月をかけて世界で認められているからです。
もし仮に「電車は5分程度なら自由に遅れても良い」というルールができたとしたら、そのいい加減さはすぐに全体に波及して他方に飛び火しあっという間に日本車の精密さと価値も5分分消えてしまうはずです。だんだんファストフード店の店員からも笑顔がなくなり、お釣りを投げて寄こすようになり、それによって余計ないざこざが起こり、約束の時間に遅れることが当たり前になり、その余計に待たされる時間を毎日積み重ねて、1億人分積み重ねて、膨大な量の日本の時間すなわち利益が失われて、GDPが下がり人は貧乏になり、教育にも医療や介護にもお金を使うことができず、子どもやお年寄りに優しくない社会になり、治るはずの病気や怪我が治療できず人はどんどん死んでいき平均寿命は下がり、人の数が減ればさらに経済活動は停滞し職を失った人々は犯罪に走り、強盗や殺人が日常茶飯事になり家屋は崩壊、街は焼け野原になりあちこちに撲殺された死体が散乱、力が支配する世の中となって特殊な拳法を使う者たちだけが女をかき集めてハーレムを作り、力の無い者たちは全員奴隷となって痩せた土地を耕して死ぬまで働かされ、死んだらその死体は切り刻まれて田畑にまかれて肥料にされ、飢えた人々は仲間や家族の腐乱死体を食い漁り、最終的に狂った権力者が核のボタンを押し地球の全生物は死滅します。
つまり、今の世界というのは日本が秩序を保っているからこそ存在し得ているのです。日本が地球上の唯一にして最後の防波堤なのです。日本がこの正確な仕事を諦めてしまったら、もう地球の崩壊はすぐそこです。海外の方がギスギスしてなくていいなあ、なんて思っている人は、日本の果たしている役割の重要さをまったくわかっていないのです。
日本の社会のように完璧なサービスを構築する作業というのは気の遠くなるような膨大な年月と労力がかかることであり、他のどの国がやろうとしてもできないほど難しいことで、なおかつ崩そうと思えば一瞬で崩れてしまう。砂のお城のようなものです。その素晴らしい社会を維持している日本という国は最高で、こんな緻密な日本という国に生まれて本当によかったと思うのです。アフリカでバスに乗ってるのに全然発車せず到着が予定より8時間遅れるとか、マジでいい加減にしろよと言いたい。あっちはもともと平均寿命が日本の半分くらいなのに、なおかつ日々それだけ時間を無駄にしていたら、彼らは実質20年くらいしか生きていないのではないでしょうか? そりゃあ日本との差はどんどん広がるばかりですよ。
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