11月19日

 先週も書きましたが、寝る時間がずれています。
 今はもう起床時刻が夜になってしまい……、活動時間が完全に夜になると、このまま生きていてなんの楽しいことがあるんだ!! と、すべてのことに否定的になる傾向が出て来ます。
 いけませんねこういうのは。なにかおもしろいことを考えないと。これから冬を迎えるのに、暗い部屋の中でじっとしているとますます精神的に立ち直れなくなってきます。このままでは、ひきこもりになってしまいそうです。そんなのは望んでいた姿ではないのに。1年くらい、簡単に時間が戻らないものでしょうか。
 時間が戻るといえば、「光速越えニュートリノ」のニュースが話題になっていますね。
 おかげで相対性理論が人々の話題に上るようになり、喜ばしいことだと思います。一部のニュースでは「これでタイムマシンが可能になる!」と書かれていましたが、残念ですが無理です。仮に本当にニュートリノが光速よりもスピードが出るとしても、それに人間が乗ることはできないのだから。
 もう少しいろいろニュートリノ問題については書きたいことがありますが、話が難しくなるのと、難しい話には自分自身もついて行けないので、ここで話に便乗しまして新刊の告知をしたいと思います。

さくら剛著「感じる科学」が来月発売となります!
科学をテーマにした本としては、今まででいちばんバカバカしく、今まででいちばんわかりやすい本になっていると自信を持って言えます。
詳しくは、公式サイトをごらんください。
http://www.sanctuarybooks.jp/kagaku/